【TRICK シリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法レビュー】子育ての5つの原則

こんにちは。えいきち(@Eikichi_WLI)です。

本書は、2021年04月07日に発売したばかりの本。

amazonでも、まだカスタマーレビューはありません。

 

TRICK スティーブジョブズを教えYoutube CEOを育てたシリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法

これが、本当の本書のタイトル。

TRICKとは、Trust(信頼)、Respect(尊重)、Independence(自立)、Collaboration(協力)、Kindness(優しさ)。

これらの頭文字を取っています。

本書はこの5つの原則と言える基本的な価値観を大切にした子育て本であり、決して流行りの子育て法を学ぶ本ではありません。

この本は、普遍的な人間行動の哲学を使って、子どもたちがこれから出会う未知の挑戦に立ち向かう備えをするにはどうしたらいいかを、親たちに示す本だ。

信頼と尊重という教育の土台をつくり、その上で自主性と自立を導くような、(学校でも家庭でも実践できる)新しい教え方を提案するのがこの本の目的だ。

子どもの自立に重きを置いた子育てなので、日本の子育てでも勿論役に立つ。

さらに、世界最先端のIT企業が集まる街”シリコンバレー”発の本という意味でも、今後の日本の教育に確実に役に立つ本です。

えいきち

Amazonなどテクノロジー好きな僕は、タイトルだけで本書の購入を即決。

そして、更なる誤算。内容がめちゃめちゃ面白くて最高すぎた。

「子育て界の”7つの習慣”かよ」って感じた程、子育てに必要なことは全てここにあった。

衝撃を受けつつ、一気読みしました。

なので、本を読む時間が無い方は、是非本記事で内容に触れていただきたいです。

【周りの人も凄すぎ】著者のエスターと3人の娘・周囲の人物について

著者のエスターと3人の娘・周囲の人物を紹介。

みんな只者ではありません。

エスター・ウォジスキー先生

シリコンバレーのゴッドマザーにして、アメリカ教育界のスター。(中略)

パロアルト高校の教師としてジャーナリズムを教える。

グーグルの教育部門など有名企業でも社員教育のアドバイスを行う。

36年以上教育業界に携わり、生徒の人生を変えてきた先生。

そして、TRICKで育った3人の娘が大活躍しています。

長女のスーザン

若きラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンに自宅ガレージを貸して、グーグルがそこから生まれた。(中略)

動画の民主化を夢見てYouTubeのCEOになる。

世界の「グーグル」ですら、最初はガレージから始まったんだな!って驚きと、

グーグルの創始者にガレージ貸してるっていう面白さよw

次女のジャネット

カリフォルニア大学の医学部准教授。

1歳1カ月にして水泳をマスター(中略)

赴任先の南アでは、危険地帯の地元民と交流、献身する優しさも、子どもと大人の健康を守るべく世界中を飛び回っている。

水泳をマスターって何よ。言い過ぎでしょ。(割愛しますが、本文に詳しく載っています)

そして、行動力凄すぎ。

三女のアン

グーグル創始者セルゲイ・ブリンと結婚。

バイオベンチャー23andMeを起業。

協力する才能を発揮し、敵を味方につけてきた。

グーグル創始者と結婚した女性いたw

そして、自らも起業することで、まさに今世の中を変えている人。

スティーブ・ジョブズ親子

ジョブズが娘リサとともに、ウォジスキー先生(著者)の授業を受け、生徒とおしゃべりし、アップルコンピュータで遊んだ。

スティーブ・ジョブズが、エスターを事前に確認したうえで、娘のリサをエスターのプログラムに参加させたとのこと。

要は、エスターはスティーブ・ジョブズが認めた先生。

何それ。ワクワクしかしない。(落ち着け)

TRICKに基づく子育ての原則

ここでは、本書にあったTRICKの教えについて、一番印象に残ったことを各一つずつ厳選してお伝えします。

僕の心にガツンと響いた言葉を抜き取っているので、力強い内容が多いです。

でも、実は本書はユーモアたっぷりに書かれています。

Trust(信頼):自分を信じよう、そして子どもを信じよう

みなさんに肝に銘じてほしいシンプルな教えがある。

「子どもにはリスクを取らせよ」ということだ。

様々な場面で、この言葉を思い出してほしい。反射的にリスクを避けようとする親が多すぎる。

僕もそうなんですが、やりがちですよね。

例えば、子どもがジャングルジムなど遊具で傷を負うのを防ごうと注意したり、子どもと一緒にする料理はついつい失敗しないようにコントロールしてしまったり。

リスクをカバーしようとする。

でも、どんなにリスクをカバーしても、未来のリスクを全て0にすることは出来ないし、リスクをカバーするほど、子どもがなかなか自立できなくなる。

だから、ハラハラするけれど、子どもを信じてリスクを取る。

失敗してもいいじゃない♪

「前向きな失敗」を合言葉に、親が信じることから始めたいですね。

Respect(尊重):他人の人生ではなく自分の人生を生きる

自分を尊重できれば、信じられないことが起きる。

自分への経緯は、リスクを取る自信を与えてくれ、独立した人間になる自信を与えてくれる。

自分を尊重できなければ、恐れが先に立つ。他人がどう思うかばかりが気になり、自分の倫理観や情熱に従うことができなくなる。

(中略)

親とは違う子どもの望みと興味を尊重してほしい。子どもが選んだ活動で力を発揮するよう子どもを励まして欲しい。

そして、何よりも子どもに愛と支えを与え、子どもが自信を持って、自分の道を追求できるようにしてほしい。

他人の人生では無く、自分の人生を生きるために大切なことですね。

子どもを1人の対等な人間という意識を持って(もちろん、親としてのサポートはしつつも)、親の望みを押し付けずに、子どもの興味・関心を尊重したい。

子どもには、自分の情熱に従って行動してほしいもの。

えいきち

ちなみに、エスターの3人の娘の話では、ズーザンが大学卒業後にインドに行くし、ジャネットはケニアに行くし、アンはロシアを横断する一人旅をしたとのこと。

このような時にも、ハラハラしながらも子どもを見守って応援したそう。

僕だとメンタルが持たないですw

Independence(自立):親は用なしでいい

とんでもないと思われるかもしれないが、教師としてまた親としてのわたしの究極の目標は「用のない人間になる」ことだ。

そう。子どもたちが自立すれば、わたしは必要なくなる。

(中略)

親や教師が子どもを支配し過保護に育てれば、子どもたちは何もできなくなってしまう。

これまでにないほど予測不可能な世紀に、子どもたちがすくすくと成長していけるよう、自由を与えてほしい。

「用のない人間になる」は衝撃的な言葉でした。

でも、確かにその通りだなって感じました。

子どもが自分の力で、自分で考えて行動できるようになってほしいので。

えいきち

本文にはイーロン・マスク(テスラの創始者)の話もチラっと出てきました。

イーロン・マスクは学校が嫌いすぎて、自分の息子を教育するために、自分で学校を作ってしまったみたいw

さすが、世界の起業家。自分の「これやりたい!」にリミッターが無さすぎますね。

Collaboration(協力):理想的なお手本になれなくていい

誰にでも欠点はある。変えたほうがいいところも自分でわかっている。

もしかしたら腹を立てやすい性格かもしれない。腹がたってしまう自分を後ろめたく思ったり、打ちひしがれたりするよりも、次のように考えてみてほしい。

あなたは子どもにとって最高のお手本なのだ。なぜかというと、人が変わる過程を見せるのが、何より良い学びになるからだ。

勇気をもらった素敵な考え方でした。

「なんてダメな親なんだ」から、「子どもにとって最高のお手本になれるチャンスだ」への変換。

真面目な人ほど、「なんてダメな親なんだ」と、自分をつい否定しがちかもしれません。

でも、このようにどんな時も自分を否定せずに生きたいもの。

ちょっとした変換で、捉え方は180°変えられますね。

Kindness(親切):優しさは、誰かの人生を永遠に幸せにできる

わたしがやっていることは単純だ。

生徒たちに出来る限りの優しさを見せ、彼らがそれを手本にして世界に対して優しくしてほしいと望むだけだ。

(中略)

優しさを通して子どもたちが成功する手助けができるのは、何よりのやりがいだ。

誰かの人生を永遠に変えられるのだから。

エスターは教師という立場にも関わらず、生徒とは横の関係ですね。

生徒一人一人の人生を、とても気にかけている。

「あなたは、子どもだけでなく、職場など周囲の人たちに対して、

その人の人生を考えて、優しくできていますか?」

と問われているかのようです。

えいきち

感謝の習慣づくりは大事にしています。

具体例として、「今日の子どもの良いことろ3点」を毎日ではないものの、日記を書いています。

繰り返し続けていると、”当たり前”だと感じていたことを、子どもの良いところと感じるようになるのでおすすめです。

本書から学んだことは”子育ては世界への貢献”

本書から学んだことは、”子育ては世界への貢献”ということです。

子育てって自分の子どもが自立に向けて育って欲しい、のように個々の家族の話のように見えますよね。

でも、実はもっと大きな貢献をしています。

子ども達一人一人が育った先には、子ども達が周囲の人間とどのように向き合うか、日本や世界とどのように向き合うかが決まる。

次世代の世界の平和を作るのは今の子供たち。

だから、今子育てをしている全ママさんは、次世代の世界平和に貢献している。

そして、これだけ子育てに頑張ってくれているママがいるから、各家庭がスムーズに回っている。

あらためて嫁に感謝だなぁと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は少し、テンション高めにお届けしました。

今まで育児本を30冊以上読みましたが、本書は全親に読んでもらいたい最高の1冊でした。

面白そうって感じた人は、是非実際に手に取って読んでみてください。

今回はかなり濃い本のレビューをしたので、関連記事として子育てを楽しむためにおすすめなてぃ先生の書籍のレビュー記事を挙げておきます。

よければ覗いてみてくださいね。

【子育てで困ったら、これやってみレビュー】子どもが自ら動いてくれる楽しいワザ5選

2021-03-29

今日もこつこつ楽しんでいきましょう。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。







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