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NFTに潜む問題点とその解決策【リスクを知っておきたい!】

こんにちは。

えいきち(@Eikichi_WLI)です。 

 

今日は、NFTに潜む問題点ついて紹介します。

NFTは急速に普及しているため、様々なアーティストやクリエイターがNFTを利用して作品を販売しています。

しかし、あまりにも早く普及が進む一方で問題点も指摘されています。

 

そこで、NFTの問題点とその対策について初心者にもわかりやすく解説します。

NFTの問題点を理解し、リスクを承知の上で取引判断を行っていきましょう。

 

【NFTの問題点①】価格の不安定性

NFTでは価格の不安定性は大きな課題です。

価格変動が激しいため、投資として見たときにリターンも大きいですが、投資リスクも大きいです。

自分の心の許容を超えて、金銭的価値の上下が激しいと不安になりますよね。

 

価格の不安定性の理由

価格が不安定、特に下がりやすい理由には2点あります。

 

一点は、投機的な取引を行う特に海外ユーザーがいることで、価格が下がりやすくなります

botと呼ばれる、自動システムを扱って超短期的に売買する投資家がいます。

損切りをするためにフロア付近にNFTが並べられると、需要と供給の兼ね合いで市場のフロア価格がどんどん下がりやすくなります。

 

もう一点は、NFT投資はマイナーであり、供給と需要のバランスが供給増に偏よりがちなためです。

日本のNFT投資は、NISAや株式投資ほどメジャーではありません。

投資家人口は多くなく、購入者の資金も限られます。

つまり、需要が限られ、かつ、供給数が多いとなると、価格が下落しやすくなります。

 

価格の不安定性への対策

価格の不安定性の対策としては、長期で安定しているプロジェクトへ投資して市場の成熟を待つのが大切です。

 

需要が少ないからといって斜陽産業では一切無いと思います。

むしろ、NFTの技術が世の中で使われていくのはここから。

このように、NFT市場がより発展していく未来を信じられるなら、NFTで開発がしっかり進められて安定感のあるプロジェクトへ投資をしておいて、市場に新規投資家が沢山流入するのを待つことで、のちに価格が安定してくるだろうタイミングを待つという作戦です。

 

この盛り上がるタイミングがいつ来るかは誰も読めないのですが、仮想通貨の王様であるビットコインが盛り上がるタイミングであったり、今の税制面の弱点(NFTを利確した場合に利益が雑所得扱いになる)が改善され、申告分離課税となり株式投資と同等の扱いになってきた場合に、投資家の流入が増えるタイミング、は重要かと推測しています。

 

【NFT問題点②】著作権の問題

NFT市場において、著作権の問題も重要な問題で、特に著作権侵害や盗用が問題になっています。

 

NFTを保有しても著作権は付与されない

NFTはデジタル資産の所有を証明するものですが、それ自体が著作権を保護しているわけではありません。

つまり、NFTを持っているだけでは、そのデジタルアートの著作権を保持しているとは限りません。

このため、誰かが無断で他人の作品をNFTとして販売したり、著作権を侵害したりすることが起こり得ます。

 

著作権侵害の対策

アーティストの権利を守るために、NFTプラットフォームは著作権保護に力を入れています。

例えば、NFTプラットフォームのOpenSeaでは、ヘルプセンターに記載があるように著作権侵害による削除リクエストを対応しています。

 

今後は法規制の適用と改善が求められておりますので、、著作権侵害に対する罰則や、デジタルアートの著作権法の整備がされていくでしょう。

将来、アーティストの権利が保護されて、NFT市場がより安全な場となることで、NFTアートがよりクリーンな場になっていくように期待です。

 

【NFTの問題点③】詐欺やハッキングの横行

NFT市場が急速に拡大してハイリターンな一方、詐欺や不正行為も増えているのが現状です。

この事実は、既存参加者の損失だけでなく、市場への信頼性低下をもたらし、新規投資家を遠ざけます。

全く良いことがありませんし、いい加減止めて欲しいです。

 

詐欺・ハッキングの事例

よく聞くのは次のような詐欺事例、ハッキング事例です。

 

✓偽のNFTの販売

不正な販売者が、有名アーティストの作品を盗用し、偽のNFTとして販売。

購入者は、価値のないNFTを高額で購入してしまう事例。

 

✓プロジェクトの詐欺

NFT関連のプロジェクトを立ち上げ、投資を募り資金を集め、資金を集め終わると実際には開発が進まず、そのままフェードアウトする事例。

 

✓ハッキング

不正アクセスにより、ユーザーのNFTや暗号資産が盗まれる事例。

 

詐欺・ハッキングへの対策

「いや、止めてくれよ」って話なのですが、NFT市場での詐欺や不正行為に対処するためには、次のような対策が重要です。

 

✓必ず信頼できる公式からリンクを取得&保存

信頼できる公式ディスコード、ブロガーなどから出品者やプロジェクトのリンク先を取得し、信頼性を確認しましょう。

マーケットプレイスで検索はNG。Google検索もNG。

くらい用心して、検索から探すことはNGと思ってもらった方が良いと思います。

必ず、公式のサイトや、信頼できるブロガーなどからリンクを訪問しましょう。

 

✓セキュリティ対策の徹底

セキュリティ対策レベルを投資金額に応じて強化していきましょう。

次記事で、セキュリティ対策9のポイントを紹介しています。

 

✓法制度の整備

他力本願な対策ですが、法制度が整備されるのを待ちましょう。

今ハッキングされても多くの場合取り返せないのが普通です。

詐欺にあって取り返せない法規制って荒れていますよね。

確実に、NFT業界の発展のためにも、詐欺や不正行為に対する法的な罰則を設けるなどで、不正行為を抑止できるようになってくると思います。

 

【NFT問題点④】ガス代の高騰

NFT取引には、ブロックチェーン上での手数料(ガス代)が発生します。

2023年5月現在で、1回の取引につき数百円程度はかかっています。

ガス代が高騰して千円以上かかることもあります。

 

ガス代の高騰がもたらす問題

ガス代の高騰は次のような問題を招きます。

 

✓取引コストの増大

 ガス代が高騰すると、NFT取引の際に必要なコストが増えるため、参加者にとって取引が割高になります。

 

✓取引の遅延

 ガス代が高い場合、低いガス代で取引を試みると、優先度が低くなり、取引が承認されるまでに時間がかかることがあります。

 

✓市場参入障壁の高さ

ガス代が高額になることで、新規参入者が市場に参加しにくくなり、市場の活性化が阻害されることがあります。

 

ガス代高騰問題への対策

次のようなガス代高騰問題への対策が考えられます。

 

✓ブロックチェーン技術の改善

イーサリアムではシャーディングと呼ばれる処理速度を早める技術が実装される予定です。

そうすることで、取引の処理速度を上げ、ガス代の高騰を抑えることができます。

2023年にも実装されるような予定です。

 

L2ソリューション

イーサリアムのレイヤー2のロールアップ技術は、イーサリアムガス代課題があるがゆえに迅速に開発が進んでいる分野です。

レイヤー2では、メインチェーン(レイヤー1)の外側で取引を行い、最終的にまとめてメインチェーンに記録することで、ガス代を抑えます。

 

異なるブロックチェーンの活用

ガス代が安価でスケーラビリティに優れたブロックチェーンを活用することも良いでしょう。

有名なところだと、Binance Smart Chain(BSC)やSolanaなどのブロックチェーンが、専用のマーケットプレイスもあります。

また、僕が追いかけているInternet Computerではリバースガスモデルのため、ガス代は無料です。

 

最も市場への参加者が多いのはイーサリアムですが、他のチェーンへの流入が増えると、NFT市場全体におけるガス代の問題が緩和され、より多くの参加者が取引を行いやすくなることが期待できます。

 

まとめ

まとめます。

NFT市場は急速に成長していますが、その一方で問題点が存在します。

 

✓価格の不安定性

✓著作権

✓詐欺や不正の横行

✓ガス代の高騰

 

これらの問題に対処するための対策は現在進められていますので、市場がさらに安全で信頼性の高いものになることが期待されていますが、現状はまだまだ問題点が多いです。

特にセキュリティ対策、ある程度の事例の理解は、身を守るために知っておいて損は無いでしょう。

参考になれば嬉しいです。

それでは、また!

 

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