こんにちは。えいきち(@Eikichi_WLI)です。
1歳、2歳、3歳で初めて遊ぶパズルをどれにしようと悩んでいるあなたへ。
この記事で、「くもんのジグソーパズル」シリーズを提案します。
これは発売30年超えのロングセラー商品なだけあって、間違いないパズルでした。
我が家では、Step1~Step5まで全てくもんのパズルを購入。
くもん以外のパズルもいくつか試したものの、結局くもんが最高って結論に落ち着きました。
2歳では9ピースの実力だった娘が、3歳でパズルにどハマり。
3歳半で200ピースのパズルを一人で完成させるほど、熱中して遊ぶようになりました。
そこで、この記事では
✓はじめてのパズルにくもんが最高のワケ
✓3歳娘が9→200ピースできるまでに僕が取り組んだこと
✓娘がパズルで成長したと感じること
についてお伝えします。
目次
パズルで得られる子どもの能力とは

子どもは、パズルでこのような能力を伸ばすことができます。
✓学習につながる集中力と作業力がみにつく
✓達成感と自己肯定感が得られる
✓手先の器用さが高まる
『くもんのジグソーパズル』の効果より抜粋
さすが、知育玩具の王道パズル。
ゴールが決まっていてそれに向かって進んでいくので、「できた!」って達成感、小さな成功体験を得やすいのだと思います。
一方、積み木やレゴのように、創造性を膨らませて遊べる、ゴールが決まっていないおもちゃも大切ですね。
1歳2歳3歳のはじめてのパズルにくもんが最高なワケ

1歳2歳3歳のはじめてのパズルにくもんが最高な理由は次の5つ。
順番にみていきます。
スモールステップでフロー状態に入りやすい
公文のパズルはスモールステップでフロー状態に入りやすい工夫がされています。
公文のパズルでは、ピース数はほんの少しずつ難易度が上がります。
例えばこちらのStep1のパズル。
ピース数が、2→3→4→6というように変わる。
さらにStep1~Step7まで難易度が分けられていて、段々とパズルのピースサイズも小さくなる。

(写真右から順に、Step1,2,3,4)
このように、スモールステップで上がるため、子どもの実力に応じて、小さい出来たを積み重ねやすいんですよね。
これは、テレビゲームのロールプレイングゲームに熱中するのと同じ理由です。
開始早々ラスボス出てきてコテンパンにやられたら、全然面白くない。
一方、ちょっと厳しいボスが出てきて、うまくいくかどうかわからない中ドキドキしながら戦う。
うわっ。回復薬切れた。どうしよう。やるしかない。
いけるか。いけるか。
倒したーーーーーーーーー!!
ってときにテンション上がりますよね。
これと同じで、スモールステップ×不確実性で、子どものフロー状態(集中状態)を引き出しやすい。

ちなみに、行動分析学の子育て本で、「スモールステップ」は何度も何度も目にした言葉です。
子どもの成長を応援したい親にとって、とても大切で覚えておきたい言葉です。
厚みがあってしっかりしているところ
くもんのパズルは厚みがあって非常にしっかりしています。
こちらの写真を見てください。

この4種類の中で、一番右の厚みがしっかりしているのはくもん(Step1)です。
厚みが3mmもあります。
しっかりしてるから歪みにくいし、はまりやすい。
はまりやすいと「ピッタリハマった!」って気づきやすい。
さらに、はめやすいということは、はまらなかった時に「これ違う!」って気づきやすい効果も。
ちなみに、厚みもスモースステップになっていて、Stepが大きくなるにつれてだんだんと薄くなります。

厚みって重要でした。
娘は、同じピース数であっても、他のパズルで上手く入らなくて「イヤーー」って癇癪を起こすこともありました。
セットで販売されていること
セットで販売されているのも良かったですね。
例えばStep2だと、4つのセット販売。
親が子どものパズルを手伝うことなく、隣で一緒に遊べるんですよね。

ピースはしっかりした箱に入っていて、お片付けしやすいのも助かる~。
メリハリがきいた色使いをしていること
メリハリがきいた色使いになっています。
これによって、わかりやすいパズルになっています。
一方、似たような色を使うと、途端に難易度が上がります。
例えば、このモルカーのパズル。
黄色が多いし、それ以外にも似たような色が多い。

モルカーは、僕が結構苦労しましたw
そして、娘は全然してくれませんでした。(ションボリ)
動物など名前を覚えるきっかけになる
くもんのパズルでは、動物の名前などを覚えるきっかけになります。
例えば、このStep3の箱の写真。

動物の名前や特徴が書かれています。
パズルをしながら、動物の名前を知るきっかけにもつながります。
くもんのパズル唯一のデメリットはジャンルの少なさ
くもんのパズルのデメリットはジャンルが少ないこと。
ジャンルは動物、車、電車のみ。
基本的にこの3つしかありません。
さらにStep6,7については、電車しかありません。
だから、あまり電車に興味が無い女の子だと、100ピースくらいから別のパズルを買うしかないです。
そこで、我が家で100,200ピースで買って良かった、しっかりしていて色使いもわかりやすい、女の子向けパズルも参考に載せておきます。
3歳娘が9→200ピースできるまでに僕が取り組んだこと

パズル遊びで僕がしたことは、非常にシンプルです。
教え方は、モンテッソーリ教育本からヒントを得た方法で、参考程度にお伝えします。
①となりで別のパズルをして遊ぶこと (一緒のパズルをしない)
②アドバイスをせずに見守ること (特に間違いを指摘しない)
言い方を変えると、僕は子どもに教えるのを我慢しながら、となりで別のパズルを真剣に遊んでいました。
詳しく説明します。
①「端っこからやると組みやすいよ」などと教えずに我慢しました。
隣で別のパズルで遊び、見たい時に見てもらうスタンスです。
さらに、1つのパズルを一緒にせずに、子どもの一人でできた!が感じやすいように応援していました。
②自分から進んで「それは違うよ~」と指摘しない。(これも我慢しましたw)
子どもが自分で間違いに気づくことで、一人でできた!という達成感が得やすくなります。
そして、パズルは間違いに気づきやすい遊び。
何回も何回も口を出したくなったものの、意識的に指摘するのを止めました。

モンテッソーリ教育に興味があれば、まずこちらを読んでみてください。
娘がパズルで遊んで成長したと感じること
娘がパズルで遊んだことで成長したと感じることは次の2つ。
✓一人で遊ぶ集中力
✓我慢強さ(パズルでは)
実は、娘は寂しがり屋気質で、3歳半を超えても幼稚園にお別れする際にほぼ泣いています。
0歳児から同じ認定子ども園に行っているにも関わらず、泣きます。
そんな娘なので、2歳のときは1人で遊ぶことがほとんどできませんでした。
唯一1人で遊べたのは、何か子供向けアニメを見ていたときくらいで、それでも長時間は無理でした。
そんな娘が、100ピース程度をよく遊ぶようになったことで、30分以上1人で集中して遊べる時間がふえました。
パズルだけでなく、他の遊びでも集中できる時間が増えたなぁと感じています。
さらに、パズルでの我慢強さは増しました。
例えば、パズルでうまくいかない部分があってつまづいたとしても、
いったん切り替えて、別の部分から組み立てていく、というような作戦もできるようになりました。
まぁ、この我慢強さはパズル限定で、お着換え時に弟君がハイハイで来るだけで毎日癇癪を起こしています。。

集中して遊んでくれる知育玩具には、親も大助かり!
夕飯作るから待っていて欲しいという時も、「パズルして待ってる!」って言って30分ほど遊びに集中してくれるので、ほんとうにありがたい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、1歳、2歳、3歳で初めて遊ぶのにおすすめなパズルとして、くもんのジグソーパズルを紹介してきました。
最後に、もういちどくもんのオススメポイントをまとめます。
✓スモールステップでフロー状態に入りやすい
✓厚みがあってしっかりしている
✓セットで販売されている
✓メリハリがきいた色使いをしている
✓動物など名前を覚える遊びにもつながる
正直、このパズルはだれに対してもおすすめしたいパズルです。
是非、はじめてのパズルとしてStep1や2から試してみてください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また、知育玩具としての関連記事を2記事紹介します。
良ければ覗いてみてください。
✓スモールステップでフロー状態に入りやすい
✓厚みがあってしっかりしている
✓セットで販売されている
✓メリハリがきいた色使いをしている
✓動物など名前を覚える遊びにもつながる