【Pancake Swap】DeFiのやり方・始め方を解説【インパーマネントロスに注意】

こんにちは。えいきち(@Eikichi_WLI)です。 

 

この記事では、DeFi初心者やPancakeSwap初心者に向けて、DeFiにおけるFarming(ファーミング)とStaking(ステーキング)のやり方・始め方を解説します。

PancakeSwapはBNBチェーンで最も有名で安全性も高いDeFiプロジェクトです。

 

なぜなら、2022年04月時点でBNB Chainで最も資金が預けられていて(DeFi LlamaのTVL参照)、その額はなんと40億ドル以上。

また、何かとハッキングの多いDeFi領域ですが、Pancake Swapは複数社のセキュリティ監査を受けていて、盗難にあった資産を弁済するためのDeFi保険にも入っています(公式ページ”Is PancakeSwap safe?”参照)。

上場して1年以上ハッキングに合っていない実績を着々と積み上げていて、100%安全とは言い切れないものの、ある程度信頼できると思っています。

 

そこで、PancakeSwapでBNBーBUSDでLPを組みFarmingを行う方法、そしてCAKEトークンをStakingする方法、大切なインパーマネントロスをについて解説します。

僕自身、BNB-BUSDでLPを組み、CAKEをStakingすることで、年利30%を狙って小額投資しています。

参考までに、DeBankで投資実績がわかるので公開しておきます。

 

PancakeSwapで革命的なDeFi投資の世界に触れてみてくださいね。

 

PancakeSwapを始める前の事前準備

PancakeSwapを始めるためには、投資したい金額分のBNBをMetaMaskで保有している必要があります。

 

MetaMaskへBNBを入れるまでの道のりは、わりと長いです。

しかし、以下記事の”【高難度】DeFiのやり方を7stepで解説”にて、関連記事をすべて辿れるようにしています。

安全面を重視したDeFiの記事を書いています。

 

Pancake Swapでのやり方・始め方【Farming・Staking】

事前準備が完了していれば、PancakeSwapでのDeFi投資を行っていきましょう。

FarmingとStakingのやり方・始め方を3Stepに分けて解説します。

 

Step1:投資したいBNBの半額をBUSDへSwapする

Step2:BNB-BUSDのLPトークンを取得しFarmingを行う

Step3:獲得したCAKEを回収し、更にStakingを行う

 

PancakeSwapでこの3つのStepを理解できれば、各々のリスクのとり方に応じてトークンを選ぶ基準が変わるだけで、他のトークンや分散型取引所でも同様の方法で投資できます。

 

【Step1】BNBをBUSDへSwapする

Step1では、BNBをBUSDへSwap(交換)していきます。

 

結論、Step2でBNB-BUSDのLPを作るために、(投資したい量のBNBー0.05BNB)/2、のBNBをBUSDへSwapしていきます。

0.05BNB(2000円程度)は、今後Pancake Swapを使用する手数料として少しずつ使用するため、MetaMaskへ残しておきましょう。

※チェーンによって手数料は異なります。BNBチェーンは安いので2000円程度のBNBを残しておけばOKです。

 

Pancake SwapのHP右上で、ConnectWalletを接続してログインする。

偽物HPがよく出来る世界なので、お気に入り登録しておいて、そこから公式HPへ進みましょう。

 

②Tradeタブ ⇒ Swapへ。

③BNBとBUSDを選択し、(投資したい量のBNBー0.05BNB)/2の量を、BNBの項目へ入力し、Swapを押す。

 

これで、LPを組みたい額のBNBをBUSDへ交換することができました。

 

【Step2】BNB-BUSDのLPトークンを取得しFarmingを行う

Step2では、BNB-BUSDのLPトークンを取得してFarmingを行います。

Farmingで流動性を提供することで、CAKEトークンを手数料収入でもらえることができます。

 

①Earnタブ⇒Farmingへすすむ。

 

②BUSD-BNBのタブを開き、”Get BUSD-BNB LP”へ。

 

③BNBあるいはBUSDでMAXをおすと、もう一方のトークンへ同一価値になるように数量が自動で入力される。よければ、Supplyをおす。

 

④Confirm Supplyをおす。

 

これで、LPトークンを保有することができたので、LPトークンをプールへ預けて、流動性を提供していきましょう。

 

⑤手順②のBUSD-BNBタブを開き、Enableをクリックし、MetaMaskへアクセス権限を与えるために、”確認”をクリック。

 

 

ポイント

暗号資産に詳しい方であっても詐欺に騙されて、MetaMaskを接続したとたんに中身を抜かれる事例があります。

MetaMask認証画面は、毎回必ず確認するクセをつけておけば良いと思います。

 

⑥預けたいLPトークンの量を決め、Confirmをおす。

 

これで完了です。

 

【Step3】獲得したCAKEを回収し、更にステーキングを行う

Step3では、手数料収入で獲得したCAKEを回収し、更にステーキングを行う方法を解説します。

 

なお、ここではCAKEの回収で解説しますが、そもそもCAKEのみで運用したい場合は、STEP1でBNB⇒CAKEへSWAPしてCAKEを手に入れたのち、このStep3の手順をしてもらってもOKです。

 

①FarmingのBUSD-BNBプールで手数料収入で得たCAKEを確認し、Harvestをおす。

 

Harvestを押すタイミングはいつでもOK。

ただし、一回Harvestを押すごとにBNBチェーンでの処理を行うために、数十円程度の手数料が発生します。

そのため、CAKEがある程度貯まるまで放置しておけばいいと思います。

 

②Earnタブ⇒Poolへ進み、Stake CAKEを開く

 

③FlexibleあるいはLockedを選択する

2022年04月23日現在、Stake CAKEの方法が改良されていて、Flexible(いつでも解除できる)な方法と、固定期間Lockedする方法の2種類に改善されています。

今後は、固定期間をLockedしたStaking報酬の方が、さらに多くのCAKEを獲得できる機会となるため、とても楽しみです(New CAKE Syrup Pool参照)。

 

⑤Stakeで預けたいLPトークンの量を決め、Confirmをおす。

 

なお、Flexibleであっても、3日以内にUnStakingする場合は手数料が0.1%かかりますので、注意が必要です

CAKEのStaking報酬は自動的にCAKE STAKED に入るので、FarmingのようにHarvestする必要は無くなりました。

 

【DeFiのリスク】インパーマネントロスを解説

最後に、DeFiのリスクであるインパーマネントロスを解説します。

ややこしい話ですが、知らないと、いつの間にか損をしている可能性があります。

1回読んでわからなければ、ぜひ色んな人の文章を読んで少しずつ理解していくことをおすすめします。

 

インパーマネントロスは変動損失のこと

インパーマネントロスは、”変動損失”です。

具体的には、LPトークンの通貨ペアの価格変動によって発生する損失です。

 

例えば、上のStep2の手順でBNBとBUSDのペアで同一の価格になるようにLPを組んだことを思い出してください。

同一の価格になるようにLPを組んだけど、トークンの価値って毎日変動しますよね。

 

しかし、トークンの価値が変動しても、プール内の2つのトークン価格は常に一定になるような仕組みになっています。

この仕組によって、インパーマネントロスが発生します。

 

具体例を示すので、まずはこれだけ覚えておけばいいと思います。

ガチホしているときとLPトークンを組んでインパーマネントロスが発生した場合とを比較すると、次のような損失が発生します。

変動損失の説明(Binance Academy参照)

例えば、今から5倍に伸びるコインを保有しているなら、LPを組んだ場合はガチホしている場合と比較して25.5%の損失が発生するわけです。

 

しかしながら、このように高い損失見込みのあるトークンであっても、ガチホが良いとも言い切れません。

ここで重要なのが、インパーマネントロスには流動性提供による手数料収入を含んでいないということ。

 

すなわち、1年間で4倍の価格変動が発生して20%の損失が出たとしても、1年間続けてAPY50%の実績が出れば、合計でプラスになることもある。

参考までに、Impermanent Loss Calculatorという簡易的なインパーマネントロスを計算してくれるサイトを共有しておきます。

 

えいきち

インパーマネントロスは価格が伸びる方向だけでなく、減る方向に変動しても発生します。

なので、価格が下がると、ガチホしている場合よりさらに損失が発生します。

う〜ん、ほんと難しい。

 

インパーマネントロスを考慮してBUSD-BNBのLPトークンを選定

僕がBUSD-BNBのLPを選定した理由に、インパーマネントロスも考慮しています。

 

本来インパーマネントロスが最も発生しづらい方法は、価格変動が小さいステーブルコインで運用することです。

まず、こちらをご覧ください。

 

LPトークンの組み合わせ・リスク・APR

ステーブルコイン × ステーブルコイン ⇒ リスク小・APR小

アルトコイン   × ステーブルコイン ⇒ リスク中・APR中

アルトコイン   × アルトコイン   ⇒ リスク大・APR大

 

例えば、ステーブルコイン×ステーブルコインの例として、Pancake SwapにあるUSDCーUSDTのプールを見てみましょう。

 

こちらのとおり、リスクはたしかに下げられますが、APRがそれほど高くありません。

なので、利確したトークンを運用したいときに向いています。

(とはいえ、APY7%あるのはすごいことなんですけどねwww)

 

そこで、もう少しリスクをとってBUSD-BNBを選定しました。

BNBは時価総額4位のコインですので、今から4倍も5倍も急に伸びるとは考えづらいですよね。

そのため、BNB−BUSDのトークンペアは、インパーマネントロスのリスクは小に近い中だと考えています。

 

まとめ

今回は、Pancake SwapのDeFi解説記事として、LPトークンをプールに預けて流動性を提供する方法、そしてCAKEトークンを単体でStakingして収入を得る方法を解説してきました。

 

以前にもお伝えしましたが、DeFiは投資の革命だと思っています。

世界一の投資家バフェットの利回りが約20%と言われていますが、庶民が年利20%を気軽に超えられそうなのがDeFi(当然リスクはあり)。

 

技術としても、投資としても、業界としても面白い、三拍子揃ったDeFi運用ですが、まだまだ社会実験は続くかと思いますので、これからも要チェックでリサーチしていきたいと思います。

では、また!