こんにちは。
毎日オーディオブックを聴いている、えいきち(@Eikichi_WLI)です。

確かに、オーディオブックを普通に聴くだけなら、効果は低いかもしれません。
しかし、確実にオーディオブックの学習効果を高める方法があります。
そこで、この記事では、僕が調べた内容や体験した実感を踏まえながら、オーディオブックの効果を高める方法をお伝えします。
目次
オーディオブックの学習効果を高めるコツは4つの”ながら聴き”にあった

オーディオブックの効果を高めるコツを一言で言うと、ながら聴きにあります。
この、~しながらの”~”に当たる部分が非常に重要です。
具体的に4つ紹介しますね。
有酸素運動をしながら聴こう
オーディオブックの効果を高める方法その1は、有酸素運動をしながら聴くことです。
「歩きながら」というのは、有酸素運動が脳の働きを高めるからです。それにはいくつかの理由があります。
1つには、有酸素運動によって全身の血液循環が促され、脳の血流量が増加する。また、有酸素運動で体内に酸素を取り入れると、脳を流れる血管の酸素飽和度も高まる。
つまり、有酸素運動をすると、脳内に酸素の豊富な血液が多く流れるようになるのです。
──脳の血流が増えると、どんな影響があるのですか。
脳の神経細胞同士をつないで情報を伝達するネットワークを強化したり、増やしたりすることで、記憶力や思考力が高まります。
こちらのとおり。
有酸素運動をしながら聴くことで、脳が活性化され記憶力や思考力が高まる。
歩きながらやジョギングしながら聴くのが良いんですね。
「じゃぁ、筋トレしながらはどうなの?」と疑問が湧いた人もいるのではないでしょうか。
脳の働きを高めるという意味では、筋力トレーニングや短距離ダッシュのような無酸素運動は不向きです。
残念。
こちらのとおり、筋トレではプラス効果は無さそうです。
倍速で再生しながら聴こう
2つ目は倍速再生で倍速再生をしながら聴くことです。
オーディオブックを倍速再生することで、インプットと同時にアウトプットをすることができるようになります。
「え?どういうこと?」って思うかもしれません。
これは、DaiGoさんがお話しされていた方法で、具体的手順がこちら。
①オーディオブックを何回か聴く
②3~5倍速で聴いて、全てが聞き取れない状態で聴く
③全てが聞き取れないことで穴空き問題を解いている状態(アウトプット状態)になる。
こちらの動画15分くらいから、この話をされています。
元々、脳は速聴によって活性化しやすいと言われています。
僕の実感としても、3倍速で再生をしたときは、「なんとか聞き取ろう」と集中する意識が働きます。
こうして、意図的にアウトプット状態を作り出す。
面白い方法ですよね。
シャドーイングをしながら聴こう
3つ目は、シャドーイングをしながらオーディオブックを聴くことです。
シャドーイングは、英語を学習する際に、聴いた同じ文章を、少し遅れて追いかけて発声する訓練方法です。
シャドーイングでは、リスニング力が高められると言われています。
これをオーディオブックに転用。
倍速再生をシャドーイングすることでリスニング力を鍛えることができ、
発声でアウトプットすることで、記憶に定着させることができると思います。
本を読みながら聴こう
4つ目は、本を読みながら聴くこと。
これは、目と耳で同時でインプットできる方法。
講義で資料や教科書を確認しながら、講師の話を聞くのと同じですね。
オーディオブックと電子書籍(または紙の本)の両方を持っているのであれば、聴きながら読むのも効果が高い1つの方法かと思います。
ただし、オーディオブックのながら聴きの良さを発揮できなくなります。
そのため、「どうしても、この本の内容を覚えたいんだ!!!」という時以外では、この方法はあまり使わないように思います。
まとめ
以上、今回はオーディオブックの学習効果を高めるながら作業に焦点を当てて紹介してきました。
せっかくオーディオブックで学ぶなら、時間対効果が大きい方法で学びたいですよね。
1日の時間は限られていますので、効率良く学習効果を手に入れる方法を模索していきましょう!
今回の方法は、どれもすぐに出来る方法です。
あなたに合う方法があるか、実際に試してみてくださいね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
オーディオブックの学習効果って実際どう?
大学で講義を聞いていた時のように、耳から入れても逆側の耳からス~~~て抜けちゃって効果低そう。。。